FXの群像劇「ミセス・アメリカ」にエリザベス・バンクスが出演

ハリウッド・レポーターFXドラマミニシリーズが近日放送されるという情報をもたらしたミセス・アメリカは、オールスター選手の名簿を拡充し、一分の隙もないのエリザベス・バンクスが、平等権利修正条項の批准に反対して活動した共和党女性グループの主要メンバーの一人であるジル・リュッケルスハウス役を演じた。

関連:FXのミセス・アメリカにサラ・ポールソン、ジェームズ・マースデンなどが追加

アカデミー賞受賞女優の仲間入りケイト・ブランシェット(ブルージャスミン)、サラ・ポールソン(ガラス)、ポールソンとブランシェットの3度目のコラボレーション。キャロルそしてオーシャンズ8、ローズ・バーン (隣人)、ジェームズ・マースデン(ウエストワールド) とウゾ・アドゥバ (オレンジ・イズ・ザ・ニュー・ブラック)。

ミセス・アメリカジョン・スラッテリー(マッド・メン)フレッド・シュラフライ役、マーゴ・マーティンデイル(アメリカ人)ベラ・トリガー役、アリ・グレイナー(ここで死んでいく)ブレンダ・ファイゲン=ファストー役、メラニー・リンスキー(キャッスルロック)ローズマリー・トムソン、トレイシー・ウルマン役(トレイシー・ウルマン・ショー)ベティ・フリーダン、ジャンヌ・トリプルホーン役(クリミナル・マインド) エレノア・シュラフライ、ケイリー・カーター役 (神無き)パメラ役。

関連:『ラン:サラ・ポールソン』が2020年の新作スリラーセットに出演

ミセス・アメリカ女性運動の現代史を語る予定で、エミー賞を受賞したプロデューサー兼脚本家のダーヴィ・ウォーラー(マッド・メン停止して火をつける)FXプロダクション向け。キャプテン・マーベルヘルマーのアンナ・ボーデンとライアン・フレックが製作総指揮を務め、最初の2つのエピソードを監督する予定だ。

このシリーズは、グロリア・スタイネム、ベティ・フリーダン、シャーリー・チザム、ベラ・アブズグ、ジル・ルッケルスハウスといった第二波フェミニストの活動への反発を導いたシュラフライの目を通して、フェミニズムの台頭の真実の物語を探求する。シュラフライは、ERA可決に反対するだけでなく、中絶合法化や同性愛者の権利運動にも反対するキャンペーンを展開した。 FXは、この番組では女性の地位向上運動をめぐる緊張が政治的・文化的状況にどのような変化をもたらしたかを考察すると述べた。

ミセス・アメリカ9話の発注があり、ウォーラー、ブランシェット、ステイシー・シャー、ココ・フランシーニが製作総指揮を務めることになる。今年中に生産が開始される予定だ。

(写真提供: Backgrid Images)